愛しの猫②
ボンズの妹分、ビビリンです✨
同居犬のラブラドールが亡くなり、1匹で寂しそうだったボンズのために、2匹目を迎えた。それが写真のビビリンである。ホクロがセクシーでしょ💕
彼女は1歳くらいまで野良猫として過ごしていたが、ある事情で保護された。それまでまったく人間と接触がなかったため、それはそれは警戒心が強い子だった。なので、ボンズとの相性も心配だったのだが、それは無用であった。ボンズがいつもビビリンに寄り添い、ビビリンもボンズがそばにいると表情が和らいでいたので、何日間かのトライアル後、里子として迎え入れることに決めたのである。
しかし、私には全然心を開いてくれず、食事もトイレも私がいるときはしないし、私がちょっと動くだけでビューンとすっ飛んで逃げ、押入れかベッドの下に隠れて出てこない、寝ているときに触ろうとそっと手を伸ばすと本気の猫パンチが飛んでくる💦
これは困ったぞ、このままでは彼女はいつもビクビクして生きていかなきゃいけない、それじゃあまりにも辛すぎる…そこで私は作戦を変えた❗️彼女と目を合わせないようにし、触るのももちろんやめて、今トイレ中だな、食事中だなって時は息を殺して動かないようにした。でも無視したわけではないのよ👋ビビリンのいる部屋に入るときは必ず声をかけてから入り、目は合わせなくても、いつも優しく語りかけるようにした。
そしたらなんと‼️私が眠っているときにお腹の上に乗ってきて、じーっと顔を覗き込むようになったではないか😆もちろん私は寝たふりを貫きましたよ(笑)
それから数日後には指一本だけ差し出して、匂いを嗅がせることを数日間、その後は指で頭を優しくチョコチョコするだけを数週間…こんな感じで少しずつ距離を縮めていったのである。
そしてついに、「人に触ってもらうのは怖くない、むしろ気持ちいいではないか」ということに気づいた彼女は、自ら「触ってちょーだい」とおねだりしてくるまでになったのであーる👏
いやあ〜、ここまで1年かかった( ^ω^ )