びび子の日記…

人生半ばで獣医師になった人間が、仕事のこと、将来のこと、愛猫のこと、日常のことなどを綴ってみました。

猫との関係はそれぞれ

    最近、愛猫のビビリンがやたらと甘えん坊になってきてるの。

少しずつ少しずつ慣らして、1年かけて触れるようになったビビリン。人間の手は怖くないよってことが、だいぶわかってきたみたい。尻尾の付け根やおでこをマッサージしてあげると、目を閉じて気持ちよさそうにしてくれる(o^^o) ボンズがうるさいくらいにゴロゴロするのに比べて、ビビリンは耳をすましてやっと聞こえるくらい。それでもゴロゴロしてくれることが凄くうれしい!

   ビビリンは甘えたい時、ちょっと離れたところから、私を見つめて、一生懸命「にゃ〜」と訴える。猫は、人間とコミュニケーション取る時に「にゃ〜」って鳴くらしい。猫同士では身体をこすり合ったりしてコミュニケーション取れるから、鳴きあって会話をすることはほとんどないんだって。発情時とかケンカの時に興奮してふぎゃふぎゃ言うのは別ね。だからビビリンの「にゃ〜」は、頑張って私とコミュニケーション取ろうとしてくれてるんだなって思うと、いつも「なになに〜?」って会話しちゃう(*^^*)

    話しかけてくるのは、だいたい甘えたい時。でも私が立ち上がってると怖くて近寄れないので、その時は座って、ビビリンから膝に乗って来るのをさりげなく待つ。そして、あくまでも優しくマッサージ。両手でこねくり回すと、捕まえられると思って、猫パンチが飛んでくるので、いつも片手でね。

     最初の頃、猫をこねくり回したくてしょうがなかったから、ビビリンとうまくやっていけるのか正直不安だった。でも、こういう関係もあるんだなって、今は思う。私とビビリンは十分コミュニケーション取れてるよね。

     犬でも同じことが言えると思う。犬を飼ったら、例えばドッグラン行って、一緒に旅行にも行って、犬友達たくさん作って、誰からも可愛がってもらえるようにしたい…って夢を抱きがちだけど、なかなか理想通りにはいかないもの。それでも、ある程度は、この子とのありのままの関係を受け入れてあげて欲しいなって思う。

     ひとつだけ欲を言うと…、爪を切らせてくれたら言うことないんですけど…。ボンズと取っ組み合いして遊んだ時、ボンズの頭から流血しちゃうんだよね(・_・;

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